木のおもちゃ展

▲ ▼ ▲ 木のおもちゃ展 ▲ ▼ ▲ 

2014年8月1日(金)〜月20日(水)
11:00 am〜6:00 pm (最終日〜5:00 pm)●定休日木曜日●
omocha

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おとなも子どもも楽しめる木のおもちゃ。
その良さは実際に遊んでみるとよく分かります。
本展では、小黒三郎氏、松島洋一氏、山川マサミ氏、和久洋三氏の作品とヨーロッパの木のおもちゃを展示いたします。
インテリアとしても美しい木のおもちゃの世界をお楽しみください。

 

● ● ● プロフィール ● ● ●

小黒三郎(おぐろさぶろう)
1936年 東京に生まれる。
1960年 多摩美術大学絵画(油絵)科卒業。
1969年 神奈川県の盲学校、養護学校に勤め、教具づくりを始める。
1979年 松屋銀座遊びのギャラリーにて「小黒三郎・組み木遊具展」開催。
1980年 ロンドン・ビクトリア&アルバート美術館にて「ジャパンスタイル展」に出展、渡欧。
     スイスのネフ社とデザイン契約。
     組み木デザイナーとして各地で個展を開く。
1983年 木のおもちゃメーカー「遊プラン」設立。
1995年 熊本県阿蘇郡小国町に、小黒三郎組み木館「ZOOTOPIA」オープン。
1999年「組み木創作の会」を有志と共に起し、「組み木フェスティバル」を通して組み木の普及に努める。
2002年 沖縄の県立工芸指導所の講師として、組み木作りを初めて沖縄へ持ち込む。
2008年 韓国青太山にて「WCF主催の第1回木工指導者講習会」で組み木作りを初めて韓国に伝える。
2010年 韓国華城にて「第4回木工指導者講習会」へ講師として参加。
2011年 千曲川ハイウェイミュージアム(小布施町)にて4ヶ月に渡り「小黒三郎・組み木の世界展」(組み木作り40年の歩み)開催。
     ソウルにて「Korea Wood industry Fair」に参加。
2012年 長野県中野市に「小黒三郎組み木館ズートピア信州」オープン。
全国各地で個展活動、組み木の実技指導、ワークショップ、学校での特別授業を行う。日本おもちゃ会議会員
日本クラフトデザイン協会会員 組み木創作の会会長
<コレクション>
北海道立近代美術館 日本郷土玩具館 富山県こどもみらい館ほか
<著書>
小黒三郎の組み木(大月書店)、組み木の夢(創和出版)ほか多数

松島洋一(まつしまよういち)
1954年 大阪生まれ


1985年 京都市立中学校美術科教員を退職し、木のおもちゃデザイン工房Mtoysアトリエ
を設立。
   おもちゃの創作、デザインを中心に活動し現在に至る。また、おもちゃ作り教室・ワークショップの活動にも力を入れており、国内
     各地や海外(台湾、ドイツなど)でも教室を開催。京都芸術短期大学非常勤講師、マッキー総合学園あそび玩具研究科講師
などを歴任。
日本おもちゃ会議会員。ワークショップ研究グループエトセトラ会員。
<受賞歴>
      京都デザインフォーラム入選。西武アトリエヌーボーコンペ入選
      全国ウッドクラフト公募展’88最優秀賞(「ぼかん」)、佳作賞、アイデア賞
      コンテンポラリートイオブザイヤー(C-TOY)佳作賞。
      2002ドイツ「子供の遊びと玩具」審議会(Spiel gut)より、「ウェーブ」が
選定玩具に選ばれる。
      「ぼかん」が2012グッドトイ選定。「メイズ」が2013グッドトイ選定。
<デザイン契約>
     2003イタリア・レシオ社 IL LECCIO(「SPOLA」「CUCU’」)
     2004タイ・プラントイ社 Plan Creations(「Junping Monkey/ジャンピングモンキー」 「Bunping Sumo/おすもうさん」)
<展示>

 個展:神戸・ブーミンギャラリー、京都・キッズいわき、大丸大阪心斎橋店書籍売り場
、東京・梅が丘アートセンター、
     岡山・現代玩具博物館、兵庫・ギャラリーアーテリアム
、高知・やなせたかし記念館、富山・富山県こどもみらい館など
グループ展:多数。

<コレクション>(収蔵展示、体験コーナー展示など)
    日本玩具博物館(兵庫)、サイエンスサテライト(大阪)、童館(鳥取)、
出雲科学館(島根)
    現代玩具博物館(岡山)、名古屋市立科学館(愛知)、東京おもちゃ美術館(東京)、アンパンマンミュージアム(高知)
富山県こどもみらい館(富山)、浜田市世界こども美術館(島根)、東粟倉おもちゃ村(岡山)、など

その他

TVチャンピオン「木のおもちゃ職人選手権Vol.1」出演。
2000(アンテ),2001,2002,ドイツ・ニュルンベルグインターナショナルトイフェアー/International Toy Fair in  Nurnberg
に作家グループでブース参加。
2004タイ国政府・商務省貿易振興局の招待により、玩具デザインについての講演
及びデザインワークショップ(タイの若手デザイナー、学生対象)のため訪タイ。

 

山川マサミ(やまかわまさみ)
1964年 名古屋生まれ
1987年 愛知県立芸術大学 美術学部デザイン・工芸科卒業 卒業  制作作品買上
1988年 島根県の木工会社に就職
1996年 岐阜県土岐市に工房を設立
2004年〜愛知県立芸術大学 美術学部デザイン・工芸科 非常勤講師
名古屋を中心に個展 グループ展を多数開催
<受賞>
 丹波の森ウッドクラフト展(旧全国ウッドクラフト公募展)2000年グランプリ 1999年1998年準グランプリ受賞
 デザイン・名古屋’96 デザインコンペティション 2席入賞
 全国ウッドクラフト公募展 優秀賞 アイデア賞 その他受賞多数
<作品設置・収蔵>
 愛知県立芸術大学 日本玩具博物館 丹波年輪の里 ヤマハつま恋ミュージックガーデン
 あいち小児保健医療総合センター 市立堺病院 福島県 星総合病院 その他多数

和久洋三(わくようぞう)
1942年 東京に生まれる
1966年 東京芸術大学美術学部工芸科工業デザイン専攻卒
1968年 株式会社フレーベル館入社企画室で2年間遊具開発を担当
1970年 浦和市私立わらしべ保育園で2年間の保父体験
1972年 
 ↓
1982年 東急百貨店本店、西武百貨店池袋店、松屋銀座店、伊勢丹新宿店
       高島屋日本橋店などの百貨店をはじめ大型書店を含め、日本全国
       数十ヶ所で個展及び各種催事展を開催
1982年 ドイツで優良玩具SPIEL GUTに選定される
国際フォルム展(ドイツ)入賞
1982年 5年間教鞭をとった玉川学園女子短期大学保育科非常勤講師を退任して、
     1年6ヶ月の間、スペインのセビリア郊外で童具の創作と研究に専念
1985年 東急百貨店本店で個展『和久洋三の童具展』を開催
1988年 朝日新聞日曜版紙上でエッセイ『童具 遊ぶこころ』を2年間連載
1989年 童具館設立
       童具館プレイルームで本格的に子どもの創造教育・知的障害児教育に取り組みはじめる
1990年 東急百貨店本店で朝日新聞社主催による『童具 遊ぶこころ展』と『和久洋三の童具展』開催
1995年 文部省「幼稚園の園具・教具の整備等に関する調査研究協力者」委員
1995年 NHK教育テレビ『すくすく赤ちゃん』など多数出演
2001年 『わくわく創造アトリエ』を全国に展開
2006年 NHK教育テレビ『すくすく子育て』出演
2007年 神戸ビエンナーレ『和久洋三の童具展・積木で遊ぼう』出展
     日本デザイン学会にて基調講演
2012年 日本乳幼児学会ゲスト講演
2013年 神戸ビエンナーレ・創作玩具コンペティション審査員
現在   童具館館長  和久創造共育普及協会会長 和久洋三わくわく創造アトリエ主宰  童具開発研究所WAKU所長
     日本人形玩具学会会員 ペスタロッチー・フレーベル学会会員  日本保育学会会員
<主な著書・編著・著述>
『子どもの目が輝くとき』玉川大学出版部 『童具デザイナーのスペイン』玉川大学出版部
『トークトゥトーク 育つ喜び 育てる楽しさ』汐見稔幸共著・玉川大学出版部 『遊びの創造共育法(全7巻)』玉川大学出版部
『遊びの創造共育法 童具編 かずの木』(童具館刊)『色いろな色』(童具館刊)『おもちゃの文化史』監訳・玉川大学出版部
『おもちゃから童具へ』玉川大学出版部(絶版)『和久洋三 童具の世界』大月書店(絶版)『童具 遊ぶこころ』朝日新聞社(絶版)
『しょうがっこう こくご 1ねん下』学校図書  他多数

投稿日: 2014年8月2日 土曜日 | ブックマークはこちらへ | トラックバックはこちらへ

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